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難しいですね。

 投稿者:早川和子メール  投稿日:2005年11月 7日(月)22時20分51秒
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  精進場さんの橋本さんの書いた感想のレスを読み
色々考えてみました。幸三郎と絹代の良一に対する
両義性を十分書かなかった事で「柊の家」が作品として
薄味になったと悔やまれているのに少し疑問を持ちました。
幸三郎の手記は良一の病気の原因、すなわちこの家の
悲劇の原因として最後に出てきます。それまでは美紀は
良一の引き起こす家庭の混乱を愛する明に告げる事が出来ず
さりとて明を思い切るわけでもないと言う書き方がされています。
それが幸三郎の手記に書かれた、父と母の良一の出生に対して取っ
た不誠実な態度が最終的に美紀に本来の明への気持ちを呼び覚まし、
最後は明の元に飛び込むと言う終わり方をしています。幸三郎と
絹代との良一に対する態度を書けば違う話が、すなわち幸三郎と
絹代の愛憎劇になってしまうと思います。この「柊の家」とは
違う話になると思います。絹代のその相手の男に対する気持ちが
しっかり書かれていない事は間違いありませんが、この作品は
或る程度成功しているものとして手直しなどしない方が
良いと思います。またそんな愛憎劇にチャレンジされれば
良いと思います。次の作品頑張って下さい。楽しみにして
います。
 
 
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